【イラスト上達!見る力と描く力】
季節の変わり目に良く風邪をひく質の高いイラスト制作会社和風アニメーションの高橋です。
ゴルフの渋谷さん、
8打差逆転優勝って本当に凄いですね。
さてさてさて。
今回は、イラスト上達には大きく分けて二つの能力が必要というお話しです。
それは、
1.見る力
2.描く力
です。
見る力は、
絵を見て瞬時にこの絵は上手い、下手だ!
と識別できる力です。
この力があると、
絵を描く前に頭の中に絵のイメージを持つ事が出来ます。
また、自分の絵や他人の絵の修正点を瞬時に判断する事が出来、
修正の工数を減らす事にも役に立ちます。
この力は、とにかく絵を大量に見れば力が付きます。
アニメの制作進行さんは、
絵は描けないけど大量の絵を毎日見ているので、
半年から一年くらいで身につけてしまいます。
その為、絵が描けないのに
『この絵はポーズがなってない!』
『これでアニメーターやってるのかよ!』
『デッサン崩れ酷過ぎ!』
などビジネスリテラシーの低い方は、
直接本人に言ってしまったり、
仲間で話していたのが、人伝てに伝わってしまったりします。
この時、武闘派アニメーターなら、怒りの炎を燃やし鉄拳制裁。
隠キャアニメーターは、黙って耐えるか、ガラスのハートが爆発し辞めていったりします。涙
結論、見る力はあまり努力せず短期間で付いてしまい、描ける様になった錯覚に陥る危険な能力なので、十分取り扱いに注意して下さいね。
次に描く力です。
これは、そのままの意味です。
いくら見る力があって、
絵の良し悪しが分かり、
イメージが湧いても、
描けないと絵は完成しません。
おそらく、見る力の方が習得しやすいので、
理想の絵のイメージはあるんだけど、
描く力が無くて上手く描けず、
そのギャップに苦しむと思います。
かなり苦しいと思います。
辞めたくなると思います。
でもこれを乗り越えなくてはイラストの上達はありません。
辛いと思いますが、とにかく続けて描き続けましょう!
継続は力なりです。
という事で、イラスト上達には大きく分けて二つの力が必要になってくるよ、という話しでした。
今回長くなってしまったので、終わりにします。
さよなら!